一日の終わりに、良かったことを見つけにくいのが当然な理由

女性・幸せ・幸福

近年のネットライフで感じるのは、今日もマイナスなことが多かったなぁということ。

一日を振り返った時に、今日も苦痛だったなぁとか、進んでないなぁとか、俺は駄目だなあとか。
そう感じる人は多いと思う。

しかし、ここでちょっと頭を鎮めて考えてみることが大切だ。

よくマイナスでネガティブなことばかり考えてうつ状態になってしまう場合に対処法として、ポジティブな日記を書くというのがある。

一日の終わりの寝る前に、良かったことを見つけ出して書き出すという作業だ。

近年のネットライフではネットの華やかさを見るたびに自分の力を小さく見る傾向があり、ネガティブな感情にとらわれやすい。
従って意図的に一日で良かったことを見つけ出すという作業は効果がある。

ここでもう一つポイントがあると思う。
それは、一日の中で苦痛に感じる事の方が圧倒的に多いということだ。
成功した嬉しい感覚を受けるのは10個あれば二つか三つ。
後の8個は改善すべきことをであったりうまくいかなかったことだったりだ。

8個はうまくいかなかったのではなくて改善の余地があるという捉え方が正しいだろう。

一日の終わりにつけるのは10個のうちの成功した2個のことである。
だから普通に一日を振り返れば今日はうまくいかなかったなぁと感じるのは正常だ。
8割の改善する余地が見えるからだ。

つまり、一日の最後で自分の良いところを見つけたということは、本来数の上で難しいことなのである。

これを理解した上で、一日の最後に良いところを探すという作業をしていくことが良いだろう。

良かったことを見つけるのは、全体の2割のことを見つけるということ。

毎日の朝の計画では、この2割の良い事を一日に行うということにライトを当ててやっていくことが良い。